汗,顔汗脇汗,背中汗,手汗,体験談汗ってなんでこんなに出てくるの? 困った汗の体験談

汗をかきやすい体質だったり、汗の量が多かったり。汗っていろいろ困ったことになりますよね。メイクが落ちやすかったり着ている服に染みて着てしまったり。汗をかく場所によってはニオイもあったりといろいろ悩まされます。そんな悩ましい汗の体験談をまとめました。

汗で困ったときの体験談をご紹介します。

汗で困ることっていろいろありますよね。

顔の汗、背中の汗、手のひらの汗、おしりの汗。

人に見られているかと思うと恥ずかしい思いをします。

あれこれ対策をしてみますが、なかなか良い解決策は現れません。

そんな汗で困ったときの体験談をご紹介していきます。

悪循環の繰り返しです

夏は汗の対策をしっかりしていますが、気の緩んだ季節、春や秋に汗で失敗します。

夏は制汗剤を使用しますし、ワキに汗をかいても半袖なのでトイレでデオドラントシートで簡単に拭いたりして対処できます。

しかし、春や秋には汗をかかないので制汗剤は使用していません。

私はそれほど汗っかきではありませんが、緊張したりするとワキや手に大量に汗をかきます。

そのため、季節を問わずワキに汗をかくのですが、普段はそんなにかかないので何も対策をしていないのです。

突発的に緊張したりするとワキに大量の汗をかいてしまうので、薄手の長袖をきている春と秋にはワキに汗ジミができてしまって恥ずかしい思いをします。

冬ならまだ洋服が厚いので、ワキ汗をかいても洋服に汗ジミがつくことはなく、周囲に知られることはありません。

しかし、ブラウスなど薄い洋服を着ているときには、ワキに汗をかくと染みてしまい目立ちます。

制汗剤やデオドラントシートも持ち歩いていない季節、いつも焦ってしまいます。

緊張で汗をかいたのに、ワキの汗が恥ずかしくてさらに緊張して汗をかく、そんな悪循環の繰り返しです。

そこで、洋服につけるワキ汗シートを購入してみました。

夏用なのかもしれませんが、薄手の長袖につけてみました。

汗はしっかりと吸収してくれるのですが、意外にゴワゴワします。

薄い長袖だとシートをつけていることでワキのあたりが変なシワになってしまいます。

また、軽い粘着テープで洋服につけるので、洋服の素材によってははがれてきます。

当然、激しく腕を動かすことを躊躇します。

そんな感じでワキ汗シートもやめてしまいました。

今では洋服を工夫して対策するようにしています。

汗をかいても洋服にすぐしみ込まないようなワキの周りがゆったりとしたサイズの服を選びます。

色もグレーなど汗が染みこんだときに目立ちやすい色は避けるようにしています。

油断している季節の突発的なワキ汗は治らないので残念です。

ワキ汗を気にせずにおしゃれを楽しみたいです。

頭のてっぺんから次々と汗が流れ落ちて

汗は元々あまりかかず目立たないほうなのですが、思いがけず沢山汗が流れた経験があります。

それは中学生の頃で、校内で運動会が行われている時でした。

若干汗ばむような季節で、運動すると汗をかいてもおかしくない天候でしたが、それでも私は乾いた状態でした。

しかしリレーの種目に参加することになり、走っている最中に転んで怪我をして状況は一変しました。

大勢の観客を前に転んだ恥ずかしさや怪我の痛みなどからと思うのですが、うずくまったまま顔から滝のように汗が流れ落ちて来るのです。

頭のてっぺんから次々と汗が流れ落ちて来るのがわかり、それが顔を伝って運動場へと落ちて行く様子に驚きました。

様子を見に来てくれた人達は口々に凄い汗と言っていて、担ぎ上げて貰い肩を貸して貰って保健室へと行きました。

その頃には痛みが若干ましになったからか、汗は嘘のように引いていつものように乾燥した肌に戻っていました。

しかし滝のような汗の痕跡はしっかり残っていて、鉢巻きや体操服はぐっしょり湿ったままでした。

その様子に保健室の先生はびっくりしたんだねと、備えてある予備の体操着に着替えるよう促して下さいました。

そして教室に戻ったのですが皆心配してくれていて、せっかく盛り上がっていた運動会の最中アクシデントに見舞われた私にそんな思いを持ってくれていて申し訳なく思いました。

結局その時の怪我は骨にヒビが入っていて、包帯をぐるぐる巻きにしてしばらく登校しました。

その様子にクラスメイトは、あの時の汗の意味がやっと理解出来たと言います。

普段カラカラに乾燥している私がいつになく汗だくになっている様子に、周囲から見ても違和感があったようです。

当時、これは尋常ではない何かが起こっていると察知してくれていた人もいたようです。

私はまさか骨にヒビが入っているとは思いもしませんでした。

その時は大衆の目に曝されている恥ずかしさとそれまで見たことのない自身の汗に目を奪われている状態で、痛みもありましたがそれらの心境のほうが遥かに上回っていました。

目に見える汗をかいたのは後にも先にもその時の体験だけで、今後はもう二度とそんな汗をかかないことを祈るばかりです。